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田舎留学デメリット5選!

こんにちは!Ryoです!

今回はデメリットを紹介して少しでもお役に立てたらと思います。勿論いい事も多いのですがそれ以上に苦労した事も多かったです。苦労する事も醍醐味という事で僕の実体験も交えて紹介していこうと思います。

日本社会不適合者になってしまうかも。。。

これは欧米社会と日本社会の違いなのでしょうがないかもしれないですが、協調性を失います。

そもそも自己主張してこそ認められる欧米文化に身を置くわけです。その状態に慣れて日本に帰って来ると、日本では浮いてしまう可能性があります。

僕自身高校を卒業して日本に帰国しましたが、それまで周りに全く日本人がいない環境だったので慣れるまでかなり苦労しました。

具体的に言うと友達や上司、集団行動の時の人との関わり方です。

欧米圏では普段の会話や相談事に対してあなたの意見を求められます。例えそれが会話する相手と意見が同じでなくても伝えます。その結果意見が相違であってもそうゆう意見もあると捉えます。

しかし日本人同士の会話では大半の場合同調が求められると感じました。

僕は帰国後日本の大学に進学するわけですが、大学生活序盤はこの文化の違いに苦労させられました。日本人の友達が全く出来ず、挙げ句の果てに海外からの留学生から「あなたは日本人じゃない」と言われる始末。元々日本で生まれ育った僕には全く納得が行かなかったですが、人間はその土地の環境や文化に自然と染まって行くのだなと実感しました。

利便性が悪すぎる

利便性に関しては本当に苦労しました。逆に言えば日本って物凄く便利なんですよね。日本なら地方の町でもコンビニエンスストアがあり、夜遅くまで営業してるスーパーもファミリーレストランもあります。

しかし海外の田舎はそんなの比じゃありません。僕が住んでた場所から町の中心街まで車で1時間。一番近いスーパーマーケットまで車で30分。国土自体が日本とは違うので比較はできないですが、町の規模が違い過ぎて本当に苦労しました。

ちなみに僕が留学した時まだ車の免許を持っていなかったので、ホストファミリーに自転車を借りて移動してました。なのでももっと時間が掛かってましたね。あと町を循環しているバスがあるんですがこれは信用できません。まず本数が日本の都市バストは違うので1時間に1本来ればいい方です。そして時間にはすごくルーズ。3年間利用して一回も定刻に来たことはありません!!(笑)

なのでバスは本当に時間が有る時しか使いませんでした。

贅沢品はありません

日本で社会人になるとたまには贅沢しよう!って日がありますよね。お洒落なカフェやレストランに行ってみたり、洋服や雑貨等、ショッピングに行ったり、映画館やスパでゆっくりな時間を過ごしてみるとか、しかし田舎留学にはそれらは全て有りません。

冗談ではなく本当にないんです。

僕が田舎留学してた時は10代後半だったので洋服や身なりが気になるお年頃でした。実際に町に出て洋服を買おうと思ったのですが、冗談ではなく冬用の防寒着と色んな色の無地Tシャツしか売ってませんでした。なのでお洒落な高校生ライフは全く送れませんでした。

それの代わりに、本当に広大な大自然に恵まれていたので田舎留学後期は森林浴をしたりハイキングをしたりと自然で遊ぶ方にシフトして行きました。環境に適応して行ったんですね。

慣れるまでは地獄

慣れるまでは本当に地獄だと思います。

それもそのはず。自分が生まれ育った環境とは180度違う環境に飛び込むわけです。しかも言語の問題もあり、息抜きの方法も限られるとあれば本当にきついです。

都会に留学をすれば日本人のコミュニティーがあるので、そこに参加して相談に乗ってもらう事も可能なはずです。しかし周りに日本人がいない環境なので勝手がわからなくても教えてくれる人もいません。

僕が田舎留学をしている時にはこの環境に適応できず、ホームシックにかかり帰国する留学生をたくさん見ました。

この問題に関しては本当に難しい問題で、解決方法は自分自身が努力してその環境に適応して行く以外ないと思います。適応能力は場所や時間関係なく大事な能力ですので、身に付けるに越したことはないと思います。

少なからず差別は存在する

田舎に留学をすると少なからず差別に合う可能性があります。そして田舎に行けば行くほど根強い差別が存在します。ステレオタイプの人が多いのも事実です。

僕自身実際に被害にあった訳ではないですが当時の友達は皆口を揃えて差別されたと言っていました。自分はラッキーだっただけで日本人がいきなり小さなコミュニティーに飛び込めば差別を受ける可能性は高くなります。

外見的にも違いますし、文化も違う。明らかに少数派になるのでいじめの対象になってもおかしくはありません。常に差別に合うということはほとんどないと思いますが、実際に被害者になった時に精神的ダメージは小さくはないと思います。

正直な話、この問題は解決方法はなく昨今欧米諸国では大きな問題となっています。コロナウィルスの影響で以前に増してアジア人差別が広まったというニュースも見られます。

 

本日はこの辺で終わりです!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

 

 

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