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生きた英語について

こんにちは!Ryoです!

本日のテーマは生きた英語についてお伝えして行こうと思います。そもそも生きた英語って何って方もいるかと思うので初めに軽く説明して行きます。

生きた英語とは?

行きた英語とはざっくり言って実際に使われている英語のことです。英語を母国語として喋ってる人たちが実際に会話をする中で使ったり書き物をする時に使う英語です。

皆さんがSNSや映画を見ている時に単語の意味自体は理解しているけど言ってる意味が分からなかったり、初めて見る単語出てきたり、参考書に書いてあった使い方とは違う使い方がされてるなんて経験はありませんか?

僕自身留学する前に参考書や旅行用の英会話の本を持って行けばどうにかなるだろうと考えていました。

しかもこのように大量に買って持って行きました。結果的に言うと残念ながらこの本たちは一回も役に立つ事無く本棚にずっと飾られています        (本来の用途に使えば非常にいい本たちなんです。)

問題はこの本たちの内容は実際現地で生活する上で必要のない、行きていない英語だったんですね。そしてこの問題は日本の義務教育の過程で習う英語でも同じことを言えます。

日本の英語の授業では生きて行けない。

僕は中学生のときお世辞にも成績優秀な生徒だったとは言えませんが、授業には必死に取り組むタイプだったと自負しています。英語の授業は僕が楽しみにして授業の一つでした。なぜなら英語の先生は定年間近の穏やかなおばあちゃん先生でした。男子生徒はみんな好きでしょう。

しかし、その先生の授業スタイルは教科書に書いてあることを読み上げるのみ。先生が読み上げた後に生徒が繰り返すと言う一番定番なスタイルでした。文法の授業でも名詞、代名詞、関係代名詞、助詞、接続詞といった事を細かく丁寧に教えてくれました。理解していたかはまた別ですが。

当時の自分としてある程度英語を理解していたつもりで留学に行くと決まってからもその根拠のない自信は消えませんでした。しかしながら実際に留学に行ってみるとその自信はもう粉々に打ち砕かれます。今まで日本で勉強してきた英語は本当にびっくりするくらい通じませんでした。

勿論当時は発音の問題もあったとは思いますがそれ以前の問題です。会話をする土俵にも上がらせて貰えないという感じでした。。。

実際にあった出来事

本当に恥ずかしいですがちょっと体験談を書かせて貰います。

留学生活が始まって1週間くらいの日にホストファミリーがマクドナルドに連れて行ってくれた時の話です。

マクドナルドに着くとホストファミリーは各自注文を済ませ席に着きました。その時には自分の英語力への自信の半分くらいは打ち砕かれていた状態でしたが、流石にマクドナルドの注文くらいは自分で出来るだろうと思い助けを呼ばず自分で注文しました。後で後悔することなどまだ知らずに。

海外のマクドナルドとは言え、定番のメニューはほとんど同じです。自分は日本にいる時からビッグマックとコーラとフライドポテトが定番だったのでその組み合わせをいつも通り頼むことに決めました。

片言の英語で頑張って伝えていましたが徐々に店員さんの表情が曇り始めたのがわかりました。頑張って伝えてはいたもののその表情を見て僕もどんどん不安になって行き僕の頭は真っ白。終盤に店員さんの方から何個か質問されたが全く理解出来ず、とりあえずYESを連呼しました。

とりあえず注文を済ませお金を払い待っていると、そこに届いたのはなんと  ビッグマックとコーヒーとチキンナゲットでした。

流石にこれは絶望です。。。

1/3は成功したとポジティブに捉えることもできますが、マクドナルドの注文で全く違う商品が来たのは人生で初めてです。

この出来事で如何に自分が勉強してきた英語が使えないかを実感しました。

生きた英語の勉強方法!

凄く悔しい経験をして実際に生きた英語を覚えないと役に立たないと実感した僕は今まで勉強してきた事とプライドを捨て去り、生きた英語を勉強して行きます。

しかし、生きた英語を教科書から学ぶのは不可能だと僕は考えました。では一体どこから学ぶのか。

まず僕は生きた英語とは普段のナチュラルな英語を喋る人達の会話だと考え同級生達の会話に耳を傾けてみる事にしました。そうすると当時まだリスニング能力が低かった僕でもテレビドラマや映画、また音楽の話をしている事が理解出来ました。

僕はそこに着眼して、次の日にスーパーに行き当時流行っていた映画や学園物ドラマのDVDを買い漁りました。学園物を買った理由は簡単で、当時の自分が置かれてるシチュエーションが同じだからです。なので映画内に出てくる登場人物の会話が僕にとって生きた英語となります。

重要なのが、その映画やドラマを英語+英語字幕で観ると言う事です。そして右手には映画をいつでも一時停止出来るようにテレビのリモコンを持ち、左手には当時なら電子辞書、今だったら携帯の英日辞書のアプリを開いた状態で映画鑑賞をします。

僕は聞き取れなかったり読めない、また初めて観る単語を即座に映画と一時停止調べていました。実際に一本の映画を見終わるまで4時間くらい必要になりますが、机に向かって4時間勉強するよりも僕は作業効率が良かったと感じます。

まとめ

人それぞれ違う勉強方法があるので、一概に良い悪いを判断するのは難しいですが、実際に僕はこの方法を使って日常会話に困らない生活を手に入れたので、もし現状お困りの方、もしくわこれから海外で生活しようとしている方はこの方法を実際に取り入れてみて下さい。

僕自身辛い経験をして成長し、生きた英語を手に入れましたがもう少し早く気がついていればと思う一面もあります。日本に住んでいる時には英語力に自信があったが、実際に海外に出てみたら使えない英語だったなんてよくある話です。

ですが一人でも僕のような惨めな思いを減らせるなら幸いです。

本日はこの辺で終わりです!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

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